・創始者 小松神擁祭主
・崇拝対象 主神天照大御神
・信者数 30,000人
・本部所在地 東京都大田区
教団の沿革
1928年、創始者・小松神擁(本名:小松清子が横浜にて生まれる。彼女の母親の家系は代々会津にある金峯神社の神主をしていた。神擁の伯父は33代神主、叔父は34代神主だった。神擁自身も1945年3月、女学校の卒業を期に会津に疎開していた。
・崇拝対象 主神天照大御神
・信者数 30,000人
・本部所在地 東京都大田区
教団の沿革
1928年、創始者・小松神擁(本名:小松清子が横浜にて生まれる。彼女の母親の家系は代々会津にある金峯神社の神主をしていた。神擁の伯父は33代神主、叔父は34代神主だった。神擁自身も1945年3月、女学校の卒業を期に会津に疎開していた。
神擁はのちに小松由太郎と結婚。教団の理事長を務める由太郎は、食用油濾過機等を製造しているコマツ製作所の社長だった。しかし小松由太郎本人や、男性の従業員が機械で指を切断したり、女性の従業員の髪が機械に挟まれたりと、現場での事故が次々に続いた。不安を心に持った神擁は、友人を介しとある霊能者に会う。この霊能者の忠告によりこれ以後社内での事故は起きなくなった。それ以後10年経ちその間に小松は6人の子を育てて、普通の主婦を送っていた。その時小松はたまたま気学を学んでいて、その仲間がで心霊術にたけていた女性がいて、彼女は小松に「近い内に、偉い神様が、貴女にお降りになる」と告げる。
その予言から一ヶ月経った1976年7月30日に、合わせていた手に先祖が降り、龍に乗ってきた観音が体に入ってきて、「豊栄の舞」の音楽とともに天照大御神が出現。「澄み切りましょう、人の心。澄み切りましょう、人の心を。災害に遭うとも生き抜けるだけの澄み切った心になりましょう。澄み切りましょう、人の心、災害に遭うとも、澄み切った心になりましょう」との神言を受けた。
天照大御神の降臨の理由は、「アラーの神による宇宙の大掃除」から日本を守るためであるという。教団ではアラーの神とは宇宙を制覇する神であり、天照大御神は日本を治めている神と位置づけられている。アラーの神は、災害をもって掃除を始め、また日本中が火の海と化す。その際に一人でも多く生き残れるようにするため、教祖・小松神擁を借りて天照大御神が降臨したという。
その後小松は「小松神擁宰宮 」を称し、東京都大田区糀谷に「神命宮」を設けた。以後何遍か神々の降臨があって、1986年3月、1,000人収容可能の神明造3階建てを造り上げ、現在に至る。
教団の教義
関連リンク
・神命大神宮
・新宗教探訪
教団の教義
神と人との交流により、神惟の道を説きて人間苦を剥離なさしめる。ということです。言っていることが難しくて私にはさっぱり判りません。精魂 をして、心身の上昇をなさしめす。顕彰するに至り、監査内に砕く。象や意思確立を挙ぐ。激執の困惑は、何れも苦悶を生じ、障害となりうる。信仰の確証は心の向上也。南無子孫関続きと成すのは、原族の必滅を鎮めるにあり。強いて強健思想は、「凹角(暗黒の世界に廃れてるものを覆い隠し、払い除けるという力)」にふくすなり」
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