・創始者 安丸姫
・現継承者 和丸斎
・本部所在地 神奈川県鎌倉市
・崇拝対象 大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg(おおやまねずのみこと)

教団の沿革

 創始者・安丸姫(本名:戸村スエ)は、1965年に大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命からお告げを受け、1978年に富士和教会を設立。2007年に安丸姫は他界。現在は和丸斎(本名:戸村和男)が後を継いでいる。 なお、安丸姫はかつて横浜市に本部を置く宗教団体、大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命神示教会の信者だった。

教団の教義・特色

 太陽を支配する「天照大神」、太陽以外の全ての星を支配する「ににぎの命」、地球上の全ての生き物を支配する「大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命の三つの神が連携してが宇宙全体を支配し、人々が一般に神とよぶものは大抵大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命であると説く。
 神は、神の実在を信じることを指す「神の道」、親や先祖への感謝を指す「仏の道」、人との和合を指す「人の道」と言われる「三つの道」を守ると言う神の価値観に合わせるかどうかで、世界中の全ての人間を評価していると説く。また悩みや幸せはしてきた事と、された事のバランスを保つため、神が補足するものであるという。そして、世の中に偶然はなく、全ては神が仕組んだ必然であるとしている。
 信者は1日2回、神仏(神は大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命と安丸姫、仏は先祖のことを指す)へのお詣りを行う。この神へのお参りのときに、大山https://livedoor.blogimg.jp/tan_boh-new_religions/imgs/8/5/85ea72ab.jpg命は必要に応じ、天照大神やににぎの命に連絡を取っている。
 なお、教団の運営は神の指図によって神の使者が運営している教会であるため、信者の指示は一切受けないとしている。また、教会の運営に口出しをした場合。その人は思い上がった気持ちがあるため、神が厳しく諭すとしている。

 神は第三次世界大戦が起こると言い、その戦争で日本は戦争と関係ないものの、滅亡してしまうという不幸な運命を背負っているという。そのため神はあまりに不幸な運命である日本を救っても良いと考えていると説いている。その日本の平和を守る方法は、共産党を中心とする革新政権の樹立であると説いている。だからといって日本は共産主義になることはなく資本主義のままであり、これは戦争や平和を抜きにしても日本にとって一番良い方法であるという。
 なお、同教団は、共産党とは直接の関係はなく、信者は共産党を含め特定の政党の党員になることを禁止されている。

教団の行事

 8月28日には、使者に神が降りたといわれ、大祭を行う。それ以外の月の毎月28日には悟神会が行われる。

有名人の同教団信者

 井内由佳(作家、教団の福岡支部長としても活動)