・創始者 松井健介(大神様) 
・現継承者 松井五十鈴(御代次様)
・本部所在地 長野県小諸市 
・信者数 300~400世帯
・崇拝対象 日之本大神
・機関紙 大和神報

教団の沿革

 神は、有史以来三千年もの間、神と話す事の出来る崇高な魂の持ち主が生まれるのを切望しており、そして、ようやくその魂を持った人間が生まれた。それが、松井健介だという。
 創始者・松井健介は、妻と、子供の雑貨や玩具を台車に乗せ売り歩く極貧生活を送っていたが、突然「ヤマトタケルの生まれ変わり」「日本の114ヶ所にお宮を建てないといけない」などと言うようになり、1970年10月に紀元会を立教する。妻は、地元出身者だったが、東京に出て松井と出会い、彼が婿養子に入る形で、小諸に戻ってきたという。
2002年に彼は膵臓癌で死亡。次女の松井五十鈴が跡を継ぐ。彼女は幼少期、学校へはロールス・ロイスやキャデラック等の高級車で送り迎えされ、学校の教室には付き人がおり、学校側から注意を受けた事もあったという。
 2007年9月、同会の教団施設で、日々の生活を振り返る反省会と呼ばれている会合中に、女性信者が当時63歳の女性を暴行し、死亡させる事件が起こる。これにより、15~80歳の教団幹部、女性信者らが逮捕された。

教団の教義・特色

 同会では、信者に紀元水と言う桐箱入りの水を販売しており、その値段1升瓶1本6万円にて売られている。この水は群馬県の温泉で汲まれた硬水で、これを飲むと様々な病気が治ると言い、神司庁舎と言われる教団施設では、紀元水風呂という浴場もあった。そのほか、全ての病気が治るという粉末状の薬石や、宝石、金貨などを販売していた。
 同会では、大和神社(神司総責任者・宇佐見達哉)と言う施設があり、大和神社の神を信じる、お参りをする人の集まりの会と同会を位置づけている。なお、この大和神社は、奈良県天理市にある大和神社とは関係はない。
 夏になると、同会主催の紀元水祭りと言うのが行われ、神輿や山車が練り歩き、一時期は参加者が5000人以上を超える事もあった。また嘗ては、信者世帯数が10000世帯もいたと言うが、松井健介が死亡して以来、信者は減少している。
 同会では、1995年から5回にわたり油揚げなどを山中に不法投棄するなど、近隣トラブルも絶えないと言う。

関連リンク

紀元会 信者集団暴行死事件 まとめサイト