・創始者 黒田みのる大教主
・信者(界従)数 5,000人
・崇拝対象 天地創造之主大御神
・本部所在地 東京都八王子市

教団の沿革
 創始者・黒田みのる(本名:黒田實)は、1928年、東京都で生まれる。軍人だった父親の任地がよく変わったため、小学校は7回も転校した。幼少時から自宅の離れでもやもやした黒い人影を見たり、疎開先の東北では若い女性の角巻に水子のような黒いかたまりを見たり、勤労動員で寺院に泊まってたとき、手紙を書いてたら、長い髪の毛が肩にかかるのを感じ、暫らくすると川で溺死した女性がリヤカーで運ばれ、蓆の下から長い濡れ髪がのぞいていたなどの不思議な体験をしてきた。
 その後、霊の存在を調べることに関心を持ち、心霊科学研究会創始者の浅野和三郎の本などを読んだり、降霊術の現場に立ち会うようになり、心霊劇画家として活躍するようになる。そんな中、1970年に世界真光文明教団創始者・岡田光玉に出会う。この時岡田は黒田に、「やっと会えましたね」と話したという。その後世界真光文明教団の信者となり、手かざしの研鑽を積む。1974年に岡田が亡くなり、彼の遺影に向かい「自分の行く道をお示しください」と念じてると、「八ヶ岳山麓の小渕沢の原野に行け」というインスピレーションが起こる。その夜から十数回通い続けると、霊感が次々と胸に浮かび、そうした神示しを必死にノートに綴っていった。これが、「主神大御経綸」だったという。

 ス光光波世界神団は、1980年に茨城県那珂湊市で宗教法人光輪として立教する。1984年に中心的な拠点を東京都八王子市に移転し、教団名も現在の名前に変わった。
およそ20年ぐらい前に、黒田は両目の視力が低下し、霞んでいくという原因不明の眼病に罹り、大学病院で左目のレーザー手術を受けた。しかし右目は医者から手術は無理だと告げられた為、世界真光文明教団の浄光を試みた。すると蚊が飛んでいるような影が見えたが、それ以上の変化はなかった。そして他の人にやってもらったら、どんどん良くなったという。

教団の教義・特色
 すべての初めに、主神はスの光により神界を創った。そこに火・水・土の3霊統の神々を誕生させる。その下に神霊界というのを創った。このスの光というのは、あらゆる物の素である根源的な光であり、肉眼では見えないという。この光には、縦に昇る日の流れ横に広がる水の流れ、その受皿の役目を果たす土の流れと言う三霊統があって、各々の霊統に遵い神々や万物が生まれ、ありとしあらゆるもの、生きとし生けるものは火・水・土の3つにより創られたという。そして主神は神霊界の下に霊界と幽界の基を創る。
 そしてそれから先は神界、神霊界の神々に任せることにする。そして火の系統の神々は幽界に人の霊成形(ひながた)(人の原型)を降ろす。しかしこの霊成形は火と水の神々による霊的な核戦争によって6回滅びてしまう。そして7回目の人の霊成形を幽界の一部の現界に降し、今までの霊成形にはなかった生死と霊魂が与えられた。これが今の人類の祖先であるという。生死と霊魂が与えられた理由は、生きることが限られたものであるこそ、有意義にすべく、霊魂を働かせ次々と新たな道具や装置を開発しようとする。そこに欲望が発生し、文明が生まれて様々な感情を経験することによって、主神の天意を識るという。

 人間の体は放射状のオーラで包まれ、肉体の下には幽体があり、その下には霊体が、幽体に充満している。人が死ぬと、霊魂は体を抜け出し、そしてまた新たな肉体を纏いこの世に生まれてくる。しかしこの世に執着があれば、霊魂の霊の部分がこの世に留まってると説いている。
 なお、この教団では、人を「霊止(ひと)」、愛を「天意(あい)」などと独特の表記で呼んだりする。

関連リンク
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